JAPAN OPEN 2008 1日目
北京五輪代表選手が男女5種目で日本新記録をマークした。 いずれも海外で世界新を連発している英スピード社の レーザー・レーサー(LR)を着ての樹立。
スピード社など契約外の水着の着用を容認するか 10日に打ち出す日本水連の最終結論に影響を与えそうだ。
これはもうspeedoを採用するしかない。
とみんな思ってる 笑
例えば他社の水着が同等以上のレベルであったとしても
すでにspeedoの水着は選手のメンタルに影響するほどになっている。
マノドゥが、400mのときに自分のスポンサーのアレーナの水着を 着ていたんですが、負けたレース後に、「ペレグリーニの記録とか、 水着のことが気になってレース前にいろいろ考えすぎてしまった」 といい、100m背の決勝以降スピードに変更。「スピードを着ていない とベストの力が出せないのでは、と不安がよぎって邪念がはいるようで、 今の心理状態では不安のない水着が必要」、とコーチが説明していましたが、 アレーナに許可をもらって着たということで、その後はずっとスピード。
残念なのは。。。
水泳競技ファンとして僕は、水着とか外的要因で急に記録が上がることが
残念です。
もちろんこれまでそういった過渡期は幾度もあったんでしょうが、
(競泳以外にもスピードスケートとかもありましたね)
今回は非常に極端です。
選手のメンタルに影響を及ぼすほどに。
ふんどしから海パンに変わったとき以来じゃないのか (嘘)
そういった開発こそが企業価値であるのは重々承知ですが、
これまでの本当に記憶に残るすばらしいレース・記録がどんどん塗り替えられ、
すばらしさは本当に記憶している人間たちだけのものになってしまうような
気がして。
それに、今日の日本新も何だか「安い」んですよね。
どこかに「speedoの水着着たから」っていうのが残るから。
(日本新が安くなんかないことも重々承知。だからこそ残念)
記録でなく順位を争うのが五輪です。
speedoを採用し、フェアな勝負で記憶に残るレースをしてほしい。
明日以降のJAPAN OPENに期待します。