皆で防ぐ
犯人は、あっさりと極刑に処して、それでおしまい。 その「あっさり」さが、きわめて重要なのだ。
犯人が「やりたいこと…殺人 夢…ワイドショー独占」という自己顕示を行っているのであれば、ワイドショーは絶対に、犯人の夢をかなえてあげてはいけない。放送業界は、ワイドショーに事件をとりあげることを中止させるべきである。
「こころの闇」の理解ではなく、正当なルールで処理されることで、社会のリアリティが治まることが、何よりも大切だ。
その通りだと思う。
事件と関連付けない。こんな「結果」が起こらないことがまず重要だ。
事件が起きるたびに識者からも、格差社会の問題などを指摘する声が聞かれるが、的外れではないか。そうした身勝手な理由による凶行を許さないという社会の姿勢こそ重要だ。
そしてまた。
JR平塚駅で刃物、男性6人軽傷…容疑の34歳女逮捕
事件を持ち上げない。その通りだと思います。
通り魔なんて昔から珍しいことではない。
一時的に増加しているのなら模倣の片棒を担いでいるマスメディアはきちんと考えるべきときであり、
その取り上げ方に食いつく私たちも考えるべきときですね。