時事08.04.23

(少し古いですが)

インフルエンザ薬 国産化

富士フィルム子会社・富山化学工業は09年にも新工場を建設。
新型インフルエンザへの効果が期待される治療薬の生産を始める方針
第一三共や塩野義も最終治験を年末より。

いずれも厚生労働省の承認が必要だが、輸入に全面依存する治療薬の国産化により新型インフルへの対策が加速する。

感染の可能性がある人の移動制限などのほか付則には治療薬やワクチンの備蓄拡大も盛り込んだ。 医薬各社の取り組みはこうした国の対策を後押しする 

中途採用状況

1.6%増 伸び率大幅鈍化 景況悪化で企業慎重
前年度は6.1%だったそう。
非製造業が伸び悩み、製造業(自動車・造船など)は依然伸びている。

それでもプラスはプラスなんですね。。

野村社員インサイダー

M&A時代を向かえ、その助言をするはずの社員がその立場を逆手に取る不正が起きていたのは重大である。
証券会社を信頼できなくなってしまう。
大手証券では国籍の多様化が進んでいるが、それは自然のこと。
今すべきは世界の資本市場の共通ルールである法令順守の徹底である。
多様化を後退させることではない。

光市母子殺害死刑判決

この事件のように未成年者が犯した殺人は裁判官と国民の考えに相当さがあるようだ。
国民は殺人事件の判決を、「軽い」と考えている意見が多数のよう。
裁判官は少年法を酌んで、特に未成年者を死刑にするのは極めて慎重のよう。
専門家の適正感が妥当か、一般国民の感覚と常に照らし合わせる必要が。
裁判員制度をはじめる理由の1つがそこにある。

都内のタクシー離れ

値上げ後、減少が続いているそうだ。
地下鉄やバスなどの代わりが多い地域で利用減が顕著だそう。
そりゃ、そうですよね。
食品などの値上げがタクシー利用を控える動きにつながっていると見ているそうだ。

名古屋は昨秋の値上げ後、増収が続いているそう。
対照的ですね。。。

自動車 北米失速・原料高も打撃

・サブプライムの影響で世界最大の自動車市場の米国の低迷が著しい
  →買ってくれない
・鋼材などの原材料高騰→業界で年4000億〜5000億規模の収益圧迫
  →作るのにお金かかる
・円高
  →1円の円高によるトヨタの営業利益減少額は年間350億
   日本メーカー全体でざっと800億
  →輸出不利

北米失速・円高・原料高の三重苦
どう回避し次の成長機会をつかむか。

新幹線から飛び降り のぞみ 静岡走行中