終身旅行者
「PT」という言葉をこの本を見つけて知りました。
マンガ 終身旅行者 Permanent Traveler (ウィザードコミックス)
- 作者: 木村昭二
- 出版社/メーカー: パンローリング
- 発売日: 2004/08/30
- メディア: 単行本
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PT
Permanent Traveler(終身旅行者)
日本1カ国のみにライフスタイルをゆだねるのではなく、
複数の国々をうまく使い分けて生きていくライフスタイル。
ある国の居住者になると納税の義務が発生。
↓
定期的に居住する国を変えて、
税務上どこの国にも属さない「終身旅行者」となる。
こんな生き方できるんだー。。
欧米の金持ちが実際に実行してるそうです。
本の内容をちょっとご紹介。
■ 終身旅行者の基本概念
1. 国籍を持つ国(パスポートのある国) 2. ビジネスを営む国(所得を得る国) 3. 居宅を持つ国(住居としての家を持つ国) 4. 資産運用を行う国(銀行・証券口座を持つ国) 5. 余暇を過ごす国(自分の趣味・生きがいを実現する国) 6. 寄付をする国(自分が得た富を社会に還元する国)
読まなきゃ知らなかっただろう話
■ 2重国籍を認めていない国
・オーストラリア ・ドイツ ・マレーシア ・フィリピン ・南アフリカ etc
■ PTに人気の国
・オーストラリア ・ブラジル ・カナダ ・ニュージーランド etc
人気の理由は
・税制が有利とか ・市民権の取得のしやすさとか いろいろ。。
読後。。
妄想が加速するネタでした!
amazonのレビューにもありましたが、私も向く方向かない方に分かれると思いますね。
私も自分はむかないと思う。ずっとやってたら絶対さびしい。笑
けど、やってみたいとは思う!
老後に外国語2,3個ペラペラで息子たちが独り立ちして奥さんとまだラブラブで金も結構持ってて
こんな狭苦しいとこでずっといてられっか!となったときに実行します。(全部妄想)
しかし、こんな生活方法があって、実際にやっている方がいるということが分かっただけで
視野が広がったし話のネタにもなるし、なかなか読んでて面白い本だと思いました。