H8でA/D変換器を初めて使用する際のメモ
■方式:逐次比較形
■動作モード
- 単一モード
- 1チャンネルを1回A/D変換
- スキャンモード
- 1〜4チャンネルを順次連続してA/D変換
■変換開始方法
- ソフトウェア
- 外部トリガ信号
■割り込み要因
- 変換終了割込(ADI)要求を発生させることが可能
■単一モードの処理の流れ
・ソフト/外部トリガによりADCSRのADSTビットが1にセットされると、選択チャネルのAD変換開始 ・変換終了→対応したADデータレジスタに変換結果が転送 ・変換終了時、ADFフラグが1に。このときADIEビットが1であるときADI割込が発生 ・ADSTビットはAD変換中は1を保持。変換終了で自動的にクリア。AD変換器は待機状態に
要するに
ADCSRのADSTビットを1(変換開始)→フラグ/割り込みで終了を知る。データは勝手に入ってる→勝手に待機状態になってる
を繰り返すようだ
*1:装置などで対象を測定または識別できる能力。ここではA/D変換器のデジタル出力コード数